【花粉症】だと思ったら実は【副鼻腔炎】【蓄膿症】だった。よく聞く【鼻洗浄】って何?
こんにちは、花粉のピークを迎えて恐怖で震えるnokoです。
最高に花粉が飛散していますが、みなさんお加減はいかがでしょうか。
「今年初めて花粉の症状が出た」という方も多く、連日多くの花粉症の方をお見かけします。
中には花粉症だけではなく、ばい菌感染し副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)を発症する方も多いようです。
前回の【花粉症】に引き続き、今回は【副鼻腔炎】についてお伝えしていきます!
※花粉症についてのリンクはページ下に貼っているのでご覧ください。
目次
【副鼻腔炎(蓄膿症)って何?】
ウイルスや細菌、アレルギーなどの感染により、副鼻腔の粘膜に炎症が起こることで発症します。
炎症が起きると、鼻の粘膜が貼れ、ドロドロした鼻水が出てきます。
この腫れと鼻水によって、副鼻腔と鼻の通り道がふさがれると、鼻水や膿が貯留し【副鼻腔炎】になってしまうのです。
副鼻腔炎の主な症状
- ドロドロした鼻水が
- 鼻水が透明ではなく、白や黄色で濁っている
- 後鼻漏(鼻水がのどに落ちる)
- 鼻が詰まる
- 嗅覚障害
- 頭痛
- 顔面痛
- 咳
など
【副鼻腔炎の治療】
抗生剤やドロドロした鼻水をサラサラにするようなお薬、鼻の粘膜が正常化するお薬等を使用します。
病院に行くと、鼻の奥まで鼻水を吸引する処置や、ネブライザー*1をしてくれることが多いですね。
【副鼻腔炎にならないために】
コロナ禍で基本的な感染予防策はみなさんご存じかと思います。
規則正しい睡眠、バランスの良い食生活、手洗いうがいに加えておすすめしたいのが、「鼻うがい」(鼻洗浄)です。
鼻うがいのメリットは、
- ねばねばした鼻水を洗い流し、スッキリさせる
- 鼻粘膜に付着したアレルゲン(花粉やハウスダスト等)を洗い流す
- 鼻の粘膜が湿って、ムズムズ感が軽減される
副鼻腔炎発症している時、また発症予防としても効果があります。
「鼻に液体を入れるなんて、痛いんじゃないの?」
と、思うじゃないですか。
私も初めは痛そうで勇気がいりました。
痛いの嫌いですし…。
でも、いざやってみると全く痛みを感じないんです。
私が使用しているものは、「ハナクリーン」という名前の商品です。
耳鼻科医が考案した鼻洗浄器であること、日本製、病院でも取り扱っているところがある商品で、とても安心ですよね。
添付文書、取り扱い説明書、鼻洗浄用の薬が同封されています。
約40℃のお湯で薬を溶かすだけで使用できるのも、非常に簡単で魅力的です。
付属の薬がなくなった時のために、薬のみも販売されています。
洗浄後は鼻が通ってスッキリするので、副鼻腔炎や花粉症等の鼻炎でお困りの方は是非試してみてはいかがでしょうか。
鼻洗浄器+専用薬剤付き↓
専用薬剤のみ↓
【おわりに】
私は幼いころから副鼻腔炎になりやすく、実は今も副鼻腔炎発症してます…鼻水で溺れそうです。汚いね…(笑)
確実な診断をつけるためには、CT検査で副鼻腔に膿が溜まっていないか確認する必要があります。お困りの方は、お近くの病院で一度相談してみてください。
みなさん元気にお過ごしくださいねー!!
☆花粉症についてのブログはこちら↓↓
今年の【花粉】は大量飛散⁉花粉症じゃない人も要注意‼【対策】と【治療】【舌下免疫療法】って何? - noko-dailyblog (hatenablog.com)
*1:霧状の薬剤を鼻・口から吸入する治療です。