【黄砂アレルギー】花粉だけじゃない?黄砂飛散による咳やたん絡み、呼吸器症状に注意!
こんにちは、nokoです。
近日黄砂飛散のニュースが多いですね。
この時期は花粉だけでなく、黄砂飛散による健康被害も多いように感じます。
病院にも「黄砂の影響かも?」という方が多くいらっしゃるのと、
私自身も最近咳に悩まされているので、多少なりとも黄砂の影響があるのではないかと思っています。
そこで今回は黄砂による健康被害について、またそれに対する対策についてまとめてみました。
目次
【聞いたことはあるけど黄砂って何?】
中国大陸にあるタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などから、風によって巻き上げられた土壌・鉱物粒子が飛来し、大気中に浮遊または地上に降ってくる現象、または飛来するそのもののことを指します。
【飛散する時期はいつ?】
特に2月~5月の春先は偏西風の影響もあり、日本に多く飛来します。
黄砂アレルギーの方はこれから5月にかけて症状がピークを迎えることになります。
よく耳にするPM2.5は、大気中に浮遊する直径2.5マイクロメートル以下の物質のことをいいます。
したがって、直径2.5マイクロメートル以下のであれば、黄砂もPM2.5に含まれることになります。
【黄砂って体にどんな影響をおこすの?】
主な症状は花粉症同様に、目のかゆみや鼻水鼻づまり、喉のかゆみ等が診られます。また、気管支炎や気管支喘息、肺炎などの呼吸器疾患を引き起こす原因の一つです。
PM2.5に関しては、黄砂と同様に呼吸器への影響が多いです。また、肺がんのリスクや循環器系への影響もあると言われているようです。
呼吸器、循環器系の基礎疾患を持っている方は、より気を付ける必要があります。
【黄砂アレルギーの対策は?】
対策に関しても花粉症と同様に、マスクや眼鏡の着用、空気清浄機の設置がおすすめです。
花粉症の対策に関するブログはこちらをご覧ください。
→今年の【花粉】は大量飛散⁉花粉症じゃない人も要注意‼【対策】と【治療】【舌下免疫療法】って何? - noko-dailyblog (hatenablog.com)
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また副鼻腔炎の記事でおすすめした「鼻うがい」も黄砂に対策に効果的です。
副鼻腔炎に関するブログはこちらをご覧ください。
→【花粉症】だと思ったら実は【副鼻腔炎】【蓄膿症】だった。よく聞く【鼻洗浄】って何? - noko-dailyblog (hatenablog.com)
鼻粘膜に付着した有害物質を鼻うがいで洗い流すことで、症状を緩和させる効果があります。
私もこの時期は花粉症がつらく、ひどい時は副鼻腔炎になりやすいため、鼻うがいはよく行っています。
「ハナクリーン」はクリニック等でも取り扱っていて、耳鼻科医が監修した専用機器なので、安心して使えておすすめです。
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【最後に】
黄砂の飛散状況は詳しく気象庁のサイトで情報更新されているようです。
飛散状況のチェックはこちら →→→ 気象庁 | 黄砂情報
予防に努めても限界はあると思いますので、アレルギーの症状がつらい方は是非病院を受診してご相談ください。
新年度が始まり環境の変化でストレスが溜まってくる頃ですので、みなさんお体に気を付けてお過ごしくださいね。